大阪桐蔭中学校2015年後期算数第1問(4)
- 平面図形 面積 等積変形 直角二等辺三角形
-
下の四角形ABCDについて、BDとCDの長さは等しく、三角形ABDの面積は15cm2です。このとき、四角形ABCDの面積は[ ]cm2です。
点Dから辺BCに垂線DHを下ろします。
同位角が等しい(直角)から、ABとDHは平行になります。
三角形ABDと三角形ABHは底辺が共通(AB)で、高さが同じだから、面積が等しくなります。 ←等積変形ですね。
三角形ABDの面積が15cm2だから、三角形ABHの面積も15cm2となります。
BH
=15×2÷6 ←三角形の面積の逆算です。
=5cm
となります。
直角二等辺三角形BCDの面積は、BHを一辺とする正方形の面積と等しいから、
5×5
=25cm2
となります。
したがって、求める面積は
三角形ABDの面積+三角形BCDの面積 ←「和」で求める!(分割)
=15+25
=40cm2