金蘭千里中学校2011年後期算数第1問(3)
- 場合の数 トーナメント戦
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49チームがトーナメント(勝ち抜(ぬ)き)戦を行う。2回戦から出場するチームの数は[ ]である。ただし、2回戦に出場するチームの数は32である。
(解法1)
1回戦で負けたチーム数は
49-32
=17
であり、これは1回戦で勝ったチーム数でもあります。
したがって、2回戦から出場するチームの数は
32-17
=15
となります。
(解法2)
2回戦に出場するチーム数が32で、シード(2回戦から出場するチーム)がない場合の1回戦の試合数は
32×2
=64
となりあます。
64-49
=15
チームが1回戦で不戦勝となり、これが2回戦から出場するチーム数になります。
なお、49チームがトーナメント戦をした場合の試合数は
49-1 ←試合数=負けたチームの数となります。夏の高校野球の全国大会(甲子園)には49チームが参加して、優勝したチーム以外の48チームが敗退して涙を流すことになります。試合数の数だけ涙を流したチームがあることになります。
=48
となります。