大阪女学院中学校2011年後期算数第1問(5)
- 数の性質 分数・小数の大小
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次の4つの数を小さいものから順に左から書くと[ , , , ]となります。
2・7/11,8/3,2.66,50/19
(3・7/11は3と7/11のことです。)
分数・小数の大小を比べる際、一般的には、分数になおして、分母をそろえて分子を比べる(分数の大小は、分子の大小と一致します)か、分子をそろえて分母を比べる(分数の大小は、分母の大小の逆になります)ことになりますが、この問題の場合、分数に直して分母や分子をそろえるのが面倒そうなので、小数に直して考えます。 ←50/19以外はすぐに小数になおせるからです。
2・7/11
=2+63/99
=2.6363・・・ ←一般に、□△/99=0.□△□△・・・となります。
8/3
=2+2/3
=2+6/9
=2.666・・・ ←一般に、□/9=0.□□・・・となります。
50/19
=2+12/19
=2.631(以下略)
したがって、4つの数を小さい順に書くと、50/19、2・7/11、2.66、8/3となります。