西大和学園中学校2017年算数第1問(5)
- 速さ 通過算
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長さ120mの電車A、長さ200mの電車Bがそれぞれ時速72km、分速900mで向かい合って走っています。今、電車Aの先頭と電車Bの先頭は555m離(はな)れています。このあと、電車Aと電車Bのすれ違いが終わるのは[ ]秒後となります。
Aの速さは
72/3.6 ←km/時間×1000/(60×60)=m/秒となります。
=20m/秒
で、Bの速さは
900/60
=15m/秒
だから、AとBがすれ違う速さは
20+15
=35m/秒
となります。
また、555m離れていたAとBがすれ違い終わるまでに進む距離の合計は
555+120+200 ←AとBが合わせて555m進んだ後は、典型的な通過算(AがBを通過する問題)ですね。
=875m
となります。
したがって、555m離れていたAとBがすれ違い終わるのは
875/35
=25秒後
となります。