大阪教育大学附属天王寺中学校2020年算数第1問(3)
- 平面図形 面積の和 三角定規 面積比 曲線図形
-
右の図は、ABの長さが6cm、角Aが60°、角Bが直角である直角三角形ABCに、ABを半径とする円周の一部をかいたものです。色のついた部分の面積の和を求めなさい。
ただし、円周率は3.14とします。
曲線がらみの面積の問題だから、曲線(円周)上の端点と円の中心を結びます。
角度と等しい長さをチェックすると図のようになります(〇の角度は30度)。
三角形ABDと三角形BCDは底辺の長さが等しく高さが等しいから、面積も等しくなります。
求める面積の和は、半径6cm、中心角60°の扇形の面積から、半径6cm、中心角30°の扇形の面積を引いたもの、つまり半径6cm、中心角30°の扇形の面積となるから、6×6×3.14×30/360=9.42cm2となります。 ←ピンク色+水色=ピンク色+水色+黄色-黄色=ピンク色+黄緑色-黄色(=黄色)