大阪星光学院中学校2022年算数第1問(3)
- 文章題(比と割合) 食塩水
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容器Aには8%の食塩水が400g、容器Bには3.5%の食塩水が400g入っています。いま同時に、Aには毎分20gの割合で水を入れ、Bには毎分20gの割合で7.2%の食塩水を入れるとき、AとBの食塩水の濃度が同じになるのは[ ]分後です。
実質的には旅人算の問題です。
AとBの食塩水の量は常に同じだから、AとBの食塩水の濃度が同じになるのは、AとBの食塩の量が同じになるときですね。
Aには水を入れるのだから、Aの食塩の量は400×8/100=32gのままです。
Bの食塩の量は400×3.5/100=14gで、1分ごとに20×7.2/100=36/25gの食塩を入れるので、AとBの食塩の量が同じになるのは
(32-14)÷36/25
=18×25/36
=25/2分後
になります。