京都女子中学校2023年B1算数第2問④
- 文章題(比と割合) 濃度
-
ビーカーに10%の食塩水200gが入っています。さらに、この食塩水に含まれる食塩と同じ重さの食塩を混ぜたとき、この食塩水の濃度は□%になります。
ビーカーに入っている食塩水の量が分からなくてもこの問題を解くことができます。
ビーカーに入っている食塩水の量を⑩gとすると、食塩の量は①となります。
問題の作業をすることにより、濃さ(食塩の量/食塩水の量)は
(①+①)/(⑩+①)
=2/11
→200/11%
となります。
この問題の数値変更問題(ビーカーに2.5%の食塩水79gが入っています。さらに、この食塩水に含まれる食塩と同じ重さの食塩を混ぜたとき、この食塩水の濃度は□%になります。)を解いてみれば、上のように解かないと計算が大変なことになるということがよくわかるでしょう。
実際には、(1+1)/(40+1)=2/41→200/41%というように暗算で解けます。