大阪星光学院中学校2025年算数第1問(2)

速さ 時計算 旅人算
 4時と4時半の間で、時計の短針の方向と12時の方向がつくる角を長針が2等分する時刻は、4時[ ]分です。

長針の速さは360/60=6度/分で、短針の速さは30/60=1/2度/分ですね。
時計の短針の方向と12時の方向がつくる角を長針が2等分する場合を考えるのですが、仮に長針の速さが2倍であれば、長針が短針に追いつく場合になります。
そこで、長針の2倍の速さの針T(速さは6×2=12度/分)を考えると、4時の時点で短針の120度「後方」にいたTが短針に追いつく場合を考えればよく、 ←シャドーとか影武者とか呼ばれる考え方です。
  120÷(12-1/2)
 =240/23(分)
が答えとなります。

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